股関節

股関節は半球形のくぼみにはまり込むようにして

骨盤と太ももの骨が連結しています。

O脚のような脚の歪みがあると、くぼみから逸脱(ズレ)が生じて

股関節に大切な前捻角頚体角の角度が変わっていき、

とても不安定な状態です。

この状態で立つ、歩くなど生活を送ることで

体重の2~3倍の負担が股関節にかかります。

筋肉、関節へのストレスで硬くなって活動が正常ではなくなり、

痛みが生じるのです。

❶ 正確な骨盤の位置と足の捻れが少ないキレイな軸の脚にすること

骨盤と股関節は密接な関係になります。

股関節の骨の受け皿になる骨盤は、特に正確な位置になければ股関節が必然的にズレてしまいます。

また脚の捻れがあると股関節の骨が外に飛び出す力へ加わり、大きくずれてしまい、

患部への負担が増え続けます。

足の捻れを取り、骨盤を正しい位置に戻し負担を減らすことがポイントです。

❷ 股関節周囲の組織の収縮を無くすことも重要!

股関節に大きなズレが生じると大きな負担がかかり、

筋肉に強い収縮が生じ関節の可動域も減り、

より筋肉の収縮も強くなり悪循環に陥ることがあります。

その収縮した筋を取り除くことで

可動域も取り戻し正常に戻すことがポイントです。

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