膝痛

※見た目の変化には個人差がございます。

膝関節の具体的状態について

膝関節は、大腿骨という太ももの骨と脛骨・腓骨という
ふくらはぎの骨による蝶番状の関節からなります。

体を支える役割があります。

O脚により、その太ももとふくらはぎの連結に
捻じれの力が加わります。

太ももの骨が内巻き、ふくらはぎの骨が外巻きに捻じれて
膝関節が噛み合っていない状態になります。

更に太ももの骨が前方にずれる傾向にあります。

よって関節内や周囲で圧迫力、摩擦力によって
互いの組織を徐々に削れ合ってダメージが溜まると
痛みを生じていきます。

【 注意 】​

長年、負担がかかり続けると

骨の形が変形してしまいます。

膝を滑らかに動かすのに変形してしまった骨だと、

どうしても減らすことのできない摩擦力や

負担が発生してしまうのです。

その分、膝の悩みを改善させるのに

長期的治療が必要になってくるケースがあります。

❶ 日常のクセで変わってしまった足の捻れをとることが必要!

日常生活や特に女性出産を経て太ももの骨は内巻きに捻れ、

ふくらはぎの骨は外巻きに捻れる歪みをする方がほとんどなんです。

この大きな捻れがある状態では、運動などの強い負荷でなくても

膝に持続的なストレスが掛かり続けてしまいます。

その捻れを正して、持続的なストレスを取り除くことがポイントなのです。

❷ 膝周囲の硬くなってしまった組織を柔軟な組織に変えることが必要 !

長年、日常生活でかかり続けた負荷の膝には除々に硬化した組織ができていきます。

血流も悪くなり、悪化していくと屈伸時に

鈍い「ゴリゴリ」や「バキバキ」といった音がするようになるケースがあります。

その組織を柔らかい正常な状態に戻し、

膝の関節を滑らかに動かせるようにすることがポイントなのです。

症状の度合いによって様々ですし、歪み方にも異なります。 身体を根本から変えていくには回数がかかります。
今までの経験から目安は8~10回前後をみていただきたいです。 ただ個人差があり、少ない回数でよくなるケースもより多い回数が必要なケースもあります。
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